グループ一体ですすめる環境負荷の低減
カーボンフットプリント
丸井グループでは、2009年からお取引先さまと共創し、環境負荷の低減に向けてバリューチェーンにおけるCO2排出量を見える化した「カーボンフットプリント」の実施を継続しています。
環境課題に関心のあるお客さまはもちろん、すべてのお客さまに向けて「カーボンフットプリント」の取り組みを店頭で表示しています。環境にやさしい商品をお客さまにお知らせすることで、お客さまが商品を選ぶ際の動機となり、エコロジカルなライフスタイルの提案につながると考えています。
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2022年3月期は、59型の商品で実施
カーボンフットプリント商品
シューズ | 37型 |
パンツ | 11型 |
バッグ | 7型 |
ハンカチ | 4型 |
計 | 59型 |
シューズのCO2排出量事例(女性シューズの平均値)
カーボン・オフセット
丸井グループでは、2009年よりCO2などの温室効果ガス排出量のうち、どうしても減らすことのできない分を他の場所での排出削減・吸収量で埋め合わせをするエコロジカルなアクション、「カーボン・オフセット」を実施しています。(新型コロナウイルス感染拡大防止に伴うキャンペーン中止により、2020年度は未実施)
2014年からは、被災地やシューズの生産地、新店舗の出店先など、地域のお客さまのお役に立つ場所でオフセットの取り組みをすすめています。
2017年の新たな取り組み
約1,000名のお客さまへのアンケート、および社員の投票により、オフセットをおこなう場所を決定しました。「カーボン・オフセット」をご存じの方は約2割でしたが、アンケートを通じて丸井グループの取り組みに共感し、関心を持っていただくことができました。丸井グループはこうした取り組みを続けることで、お客さまと共創した環境活動を広めていきます。
お客さまの声
- 「カーボン・オフセット」という取り組みについてもっと調べてみたい。
- 「ラクチン」シリーズのファンなので、環境に配慮している商品だったことがうれしい。
- 環境に取り組んでいる企業だと初めて知った。一緒に頑張りたい。
これまでの「カーボン・オフセット」の取り組み
2009年~ 2014年1月 |
109 t-CO2 | 「ビサルノ」Yシャツ販売実績よりオフセット |
2015年3月 | 25 t-CO2 | 「ラクチンきれいパンプス」販売実績より、 阪神淡路大震災、東日本大震災の復興祈念と、 パンプス生産地への応援としてオフセット |
2015年6月 | 50 t-CO2 | 「博多マルイ」の開店に向けた「お客さま企画 会議」に参加した社員の移動分のCO2排出量を 福岡市の事業のお役立ちとしてオフセット |
2016年 3・6月 |
50 t-CO2 | 「ラクチンきれいパンプス」販売実績より、 「博多マルイ」の開店に向けて福岡市の事業、 シューズの生産地の神戸市、計2カ所の地域の お役立ちとしてオフセット |
2017年3月 | 68 t-CO2 | シューズ8型の販売実績より、お客さまの 支持の高かった3カ所、販売員から支持の 高かった1カ所、シューズの生産地2カ所、 計6カ所の地域のお役立ちとしてオフセット |
2017年9月 | 66 t-CO2 | シューズ12型の販売実績より、お客さまの 支持の高かった3カ所、2017年に災害のあった 熊本県と秋田県、シューズの生産地2カ所、 計7カ所の地域のお役立ちとしてオフセット |
2018年3月 | 95 t-CO2 | 対象商品全28型の商品の販売実績より、 お客さまの支持の高かった3カ所、シューズの 生産地2カ所、新たにフットプリントを行った アイテムとしてストッキングの生産地である 宮城県、計6カ所でオフセット |
2018年9月 | 139 t-CO2 | 対象商品全54型の商品の販売実績より、 お客さまの支持の高かった2カ所、 対象商品の生産地である兵庫県および、 東北や九州の被災地、計5カ所でオフセット。 再生可能エネルギーのさらなる普及に向けて、 太陽光発電に取り組んでいる自治体を中心に選定 |
2019年3月 | 137 t-CO2 | 対象商品全70型の商品の販売実績より、 お客さまの支持の高かった3カ所、東日本大震災の 被災地2カ所、シューズの生産地1カ所、計6カ所の 地域のお役立ちとしてオフセット |
合計 | 739 t-CO2 |
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