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丸井グループの共創理念体系

私たちのめざす姿
  1. MISSION
  2. すべての人が「しあわせ」を感じられる
    インクルーシブで豊かな社会を共に創る
  3. ミッションとは、丸井グループの企業としての使命、存在意義を言葉にしたものです。丸井グループのビジネスや企業活動は、このミッションを実現していくためにあります。丸井グループのすべての社員は、何かをなすとき、何かに迷ったとき、その決断がミッションに叶っているか否かを常に心に問いかけて行動する。それが、このミッションの役割です。
  1. VISION 2050
  2. ビジネスを通じてあらゆる二項対立を
    乗り越える世界を創る
  3. ビジョンとは、ミッションを実現するための道筋です。変化する外部環境を見極めながら、すべての社員が一丸となって進むべき方向を定めたものです。どんなに優れたミッション・バリューも、ビジョンを描き長期目標を設定してこそ、今何を優先的に実践すべきかが明確になり、具体的な事業戦略を推進することができます。
  1. 私たちの方向性
    インパクト
  2. 将来世代の未来を共に創る
    一人ひとりの「しあわせ」を共に創る
    共創のプラットフォームをつくる
  3. インパクトとは、企業として実現したい方向性を明確化したものであり、2050年の未来を見据えた丸井グループの宣言です。私たちが考えるインパクトは、3つのテーマで設定されていますが、「ステークホルダーが私たちに求めること」と「私たちが応えられること、応えたいこと」の重なりであり、ステークホルダーが起点になっているのが特徴です。
私たちの価値観
  1. PHILOSOPHY
  2. お客さまのお役に立つために進化し続ける
    人の成長=企業の成長
  3. 経営理念とは、ミッションを実現していくために欠かせない行動指針です。「お客さまのお役に立つために進化し続ける」とは、社員一人ひとりが多様なステークホルダーの視点に立ち、相手の想いや痛みを理解できる「共感する力」を通じ、お役に立つことを意味しています。この共感する力を進化させ続けることが、お客さまをはじめ、社会や環境の課題解決につながる「革新する力」を生み出す源になると考えています。「人の成長=企業の成長」とは、この共感と革新する力を通じて、社員一人ひとりが自己実現を果たしていくことが、丸井グループの成長につながることを言葉にしたものです。
  1. VALUES
  2. 信用はお客さまと共につくるもの
    景気は自らつくるもの
  3. バリューとは、他のいかなる企業とも異なる、自社を自社たらしめている独自の価値です。これは丸井グループが永続的に持ち続けるべき創業の精神にほかなりません。創業者の言葉「信用は私たちがお客さまに与えるものではなく、お客さまと共につくるもの」に由来する「信用の共創」は、お客さまに寄り添い共感し、長いお付き合いの中で生まれる信用を共に創り、互いに積み重ねていくことを示しています。そしてもう一つの創業者の言葉「景気は自らつくるもの」は、お客さまの「しあわせ」や社会が変化すれば、私たちもビジネスのあり方を根底から覆し、新たな需要や市場を創造していくという、丸井グループの「革新と進化」の気概です。

丸井グループは、2050年に向けた長期ビジョンの策定を機に、共創理念を「私たちのめざす姿」と「私たちの価値観」とに整理し、それぞれの言葉が私たちの日々の事業活動の指針となるよう、策定の想いを明確化しました。

2007年制定
2017年11月改定
2019年2月改定

丸井グループの方針

グループ行動規範

丸井グループがめざすのは、世界に存在するあらゆる二項対立を乗り越え、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会を実現することです。その実現に向けては、丸井グループ社員をはじめ、お客さま、株主・投資家、地域・社会、お取引先さま、将来世代の皆さまとの共創が不可欠です。丸井グループは、ステークホルダーの皆さまを、未来の「しあわせ」を共に創るパートナーと捉えています。

私たちがめざす「しあわせ」は、これらすべてのステークホルダーとの共創を通じて、初めて実現できるものです。この考えのもと、関係法令、国際ルールおよびその精神を順守し、丸井グループの行動指針として「グループ行動規範」を定め実行します。

1

お客さま
私たちにとってお客さまは、すべての事業活動の起点です。「お客さまのお役に立つために進化し続ける」という経営理念のもと、お客さまとの共創により、安全・安心かつ、すべての人に喜んでいただける商品・サービス・店舗のあり方を追求します。

2

株主・投資家
私たちは株主・投資家の皆さまの期待に応えていくため、エンゲージメントを強化し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上をめざします。また、適時・適切に情報を開示し透明性の高い企業活動を推進するとともに、インサイダー取引防止に努めます。

3

地域・社会
私たちは事業活動を通じて、地域や社会と広くつながっています。私たちはビジネスを通じて、地域・社会の課題解決や活性化に貢献することで、地域・社会との信頼関係を構築します。

4

お取引先さま
私たちの事業活動は、国内外のお取引先さまとの共創によって支えられています。公平・公正な取引を通じた信頼関係を築きながら、共に発展するパートナーとしてさらなる絆を深め、共存・共栄を図ります。

5

社員
私たちは、「共感する力」をベースに「革新する力」をあわせ持つ社員が、ビジネスを通じた社会課題の解決を実現すると考えています。安全で健康的な職場環境はもとより、多様な価値観を尊重し、一人ひとりがイキイキと成長する企業文化を醸成します。

6

将来世代
私たちは、子どもたちや未来の世代、つまり将来世代もステークホルダーを構成する一員だと考えています。ビジネスを通じて持続的な社会・地球環境などあらゆる面において、将来世代と共に未来に向けた価値創造に取り組みます。

7

環境への配慮
私たちは、ビジネスを通じて持続可能な社会・地球環境を実現することが、将来世代への倫理的責任であると考えます。地球と共存する選択肢の提供である「グリーン・ビジネス」として、環境負荷低減の活動と収益の両立する取り組みを進めます。

8

人権の尊重
私たちは人権に関する国際規範を常に支持し、すべての人の人格と個性を尊重します。また、人種・民族・国籍・宗教・思想・信条・性別・年齢・身体的特徴・性自認・性的指向などによる差別は行いません。

9

公正で透明な取引
私たちは国内外の社会倫理・法令、社内規程を順守し、腐敗行為(贈収賄、不適切なキックバック、マネーロンダリング、不適切な利益相反、不適切なロビー活動や政治献金など)をはじめとした、あらゆる不適切な行為を防止し、公平・公正な取引を行います。

10

反社会的勢力
私たちは、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力との関係遮断を徹底します。

11

情報等の保護・管理
私たちは事業活動を通じて、個人情報、機密情報および知的財産などを取り扱っています。これらの情報を個別方針および社内規程に従い、保護・管理するとともに、他者の知的財産の侵害を未然に防止します。

適用範囲・運用

  • 「グループ行動規範」は、グループの全役員および全社員に適用されます。「グループ行動規範」に反する行為や、違法や不正などの不適切行為を早期に発見し、問題を解決するために内部通報制度を設置しています。
  • 「グループ行動規範」は取締役会で適宜レビューをおこない、十分に議論した上で改廃を決定します。「グループ行動規範」に反する重大な事態が発生したときには、原因究明と再発防止に努めます。

2006年4月制定
2014年5月改定
2017年11月改定
2020年7月改定

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