常務執行役員 フィンテック事業担当
2021年10月
2006年、エポスカードを立ち上げた時の基本的なコンセプトは、「ファーストカード&フォーエバーカード」でした。お客さまにとって初めてつくるカードであり、一生使っていただくカードにしようと。しかし、いつの間にか前面に打ち出していったのは「お得なエポスカード」でした。これは、後発として他社にキャッチアップし、追いつき、追い越そうとしてきた結果です。したがって、新中期経営計画を進める次の5年間は、この「お得なエポスカード」から脱却し、いかにブランディングするのかが重要だと考えています。
その取り組みの一例が、アニメカードに代表されるようなコンテンツ系のカードであり、一人ひとりの「好き」を応援するカードです。コンテンツ系カードはアニメだけに留まらず、今後はスポーツ、カルチャー、音楽、さらには未来投資で開発中の新規事業をすべて包括し、無限にある「好き」を応援していきます。エポスカード内にも共創推進部を設置したことで、未来投資の「共創チーム」ともう一段深い連携を取ることが可能になりました。これらの推進がエポスカードの会員数を増やし、エポスカードの新たなブランド価値を創造すると考えています。
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